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摩訶不思議な魅力の街〜ラスベガス



ラスベガスといえば、昔からロサンゼルスとは切っても切れない縁のある街。めったに海外旅行どころか東海岸にも行った事も無いような連中でさえ、遊びに行くのはベガス!そんな街なのだ

この街は、とにかくギャンブル。いかにもド派手好き・成金趣味・田舎モノ・・が好みそうな街。不夜城ともなれば、ネオンがギラギラのお下劣さ・・なのに・・なぜか魅きつけられてしまう。人を子供みたいに嬉々とさせてしまう街なのだ。

でーんと並んで、これでもかと言うほどの建造物、張りぼてレプリカの自由の女神にエッフェル塔、エジプトのピラミッド、アラビアンナイトに、馬鹿デカイ噴水やら、イルカにホワイトタイガーまで・・おいおい、ここは砂漠の真ん中だろ?
もう、なんでもアリのごちゃ混ぜ、悪趣味でバカバカしくって、笑うっきゃなくなるような街だ。
それも、大口開けて、思いっきり子供にかえって笑ってしまう。つい、夢中になってしまう。

ここまで見事な虚飾の街は、かえって人に虚飾を捨てさせてしまうのかもしれない!
こんな、ふざけた街、バカバカしい商法に誰が乗るもんか!・・と思いながら、ふと気が付くと、思いっきりはまってる自分がいる。・・・実に摩訶不思議。

ラスベガスに行くには、モハベ砂漠の真ん中を突っ切ることになる。サボテンだらけの荒涼とした中で、夜ならば真っ暗な中を延々と走っていくのだ。 そこに、突然、宝石箱をひっくり返したようなきらめき見えてくる・・・
「おおお!なんと美しい!」
と絶句することだろう。
そこから、すでに、ベガスの虚飾の魔力にはまっていく。


さらに、こんな人工的な虚飾の街のまわりには、自然の驚異としか言いようの無い、国立公園が散らばっている。

6500万年の歳月をかけて自然が生み出した芸術品「グランドキャニオン」の地層の美しさ、ナバホインディアンの居留地「モニュメントバレー」、神秘的な夕日に照らされる「ブライスキャニオン」、暑さで干からびた「デスバレー」、神々の国といわれる「ザイオン」。 驚異としか言いようの無い自然の数々。これこそ、神のなせる業か!

対照的に、人工的で人間臭〜いラスベガス・・・なんと見事なコントラストだ!
「ワシは、金と欲で生きるんじゃい!何が悪い!」と、まるで、ちっぽけな人間が、真っ向から神々に挑戦状をたたきつけたかのような街なのだ。

ラスベガスの究極の味わい方は、まず、この「大自然の驚異」に感動し神の世界に触れることと、そして、徹底してオバカになって、ラスベガスで夜遊びすること。両方を知ること。それに、尽きるのかもしれない。
だからこそ、ラスベガスでは・・・徹底的にオバカになること、徹底的にワルガキ気分で遊ぶことだ。

さて、これから、マフィアの作った街、ラスベガスの誕生と歴史を見ていこう。


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