アメリカのスーパーマーケット
アメリカでスーパーマーケットに行くには、まず、チラシをチェックすることが望ましい。
とは言っても、チラシをゲットするには、新聞広告に入ってくるか、毎週、アパートや家のポストに、勝手に投げ入れてあるってことが多いので、旅行者には、それは無理。
しかし、スーパーマーケットに入ると、入り口付近に、だいたいチラシが置いてあるものだ。
(もちろん置いてない場合もあれば、高級スーパーは、チラシなんか配ってないところもある。)
それを、まず、チェック!
そうすると、クーポンが付いているのだ。50パーセントオフだとか、40パーセントオフだとか・・同じ商品を買うのに、このクーポンがあるのと無いのとでは、とんでも無く値段が違うことになる。
また、きのうまでは、正規の料金だったのに、1日違っただけで、半額になったりすることもある。
または、左のような広告が入っていたり、店内に貼ってあることもある。
Buy One Get One Free・・・というのは、1個買えば、2個目はタダだよ!ってこと。
(じゃあ、1個だけ買うから半額にしてくれ!ってのは、ナシ!)
または、ちょっと変形バージョンで、右側のものは、2個目が50パーセントで買えるってことだ。
実に、いかにも、アメリカらしい売り方なのだ。おそらく、日本では、こういった売り方はしてないと思う。
この店の特徴は、オーガニック専門スーパーマーケット。
つまり、値段も他のスーパーと比べれば高いことになり、また、客層も、オーガニック製品にこだわれる、ある程度の金持ち層ということになる。
しかし、やはり、見ているだけでもきれいで、多くのトレンド商品を見つけることができる。
オーガニッック&ナチュラルは、今一番のトレンド。
左は、パープルコーンのチップスで、すべてナチュラルな材料を使い、シーソルトを使用。アントシアニンがたっぷりの新製品。上は、レモングラスのソープ。 |
メキシカンご用達のスーパー。安い!
しかし、安いし、メキシカンならではの商品が、いっぱいおいてある。
彼らが常食としている、タコスの種類の豊富さ。また、赤やグリーンのチリの豊富なこと。
(チリは、絶対手で触れないように。ハバネロなんてチリを触った手で目をこすりでもしたら、目が潰れるかもしれない!)
また、右写真のような、カクタスが売っている。カクタスとは、サボテンのことだ!
当然ながら、買い物客もメキシカンが多いし、売り場には、スパニッシュで表示してあるもの多い(笑)
◆ハワイ・スーパーマーケット(Hawai Super Market) Hawai Super Market
名前は、ハワイでも、ここはチャイニーズマーケット。(なんでハワイなのかは不明)
やはり、チャイナタウンに位置してるため、交通事故には、とくに注意すること。(スーパーマーケットは中国系の人々で込み合うし、運転マナーは最悪な人が多く・・危険!)
特に野菜・果物が豊富で、アメリカのスーパーマーケットと比べると断然安い!
しかも、こんなものも売っている。
彼らの食文化を彷彿させるものがいっぱいある。 また、食品だけでなく、彼らの日用品グッズや、旧正月にはお供え用の商品などが並ぶので、興味深いものが多い。
下記は、スナック菓子だが・・・完全に日本のパクリ商品。しかも、微妙に日本語の文字が間違えてたり。。(笑) 面白いので、おみやげに買っていく人もいる。
左の、金クマってのは、コアラのマーチの事?ミルワ味って・・・ミルク味?オレーンヅ味ってのは?? |
◆マーケット・ワールド(Market World)
ここは、コーリアンマーケット。いきなり、中はハングル文字でいっぱいになる。
日ともなれば、中でコーリアンのお姉さんたちが、食品のデモンストレーションをしていて、試食することも出来る。
また、コーリアンの海苔巻き、チジミなどもパックで売っていたりするので、軽いスナックにちょうどいいかもしれない。
もちろん、手作りのキムチも豊富で、どこよりも美味しい!
こういった、アメリカンナイズされていない、スーパーマーケットがあるのも、移民の国アメリカの特徴ともいえるだろう。